【美容師SJのたわごと】

美容師 大阪市鶴見区で勤務
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バンタンデザイン研究所高等部 講師
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ヘアサロン帰りのホームケアについて

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今回はヘアカラーやパーマのあとのホームケアについて少し書きたいと思います


なぜこんなことを書こうと思ったかというと意外と間違ったケアをしてる方が多いな~と思ったからです



おそらくダメージ受けたあとなのでしっかりトリートメントされる方が多いと思いますがそれより大事なことがあります


それは 「薬剤施術後の残留物質をどうするか」 です

なんかケミカルオタクみたいになってきましたね(笑)


でも本気で美容師をしている人はみんなケミカルオタクだと思います
(僕が思ってるだけかもしれませんが)


使う薬剤が髪の毛にどんな影響を与えるのか熟知しておくべきです


そのための美容師国家資格ですから



この「残留物質」ですが、まあとにかく


髪の毛に残ってる薬剤の残りカスや副産物的なもの


だと思っていただいたら大丈夫かと思います




僕らが使ってる薬の多くははっきり言って髪の毛を 「破壊するもの」 です

だから絶対に


 「ダメージレスな○○」

 「○○で髪の毛が再生します!」

 「○○カラー(パーマ)は髪を痛めません!」

とか謳ってるものはすべて 詐欺 (だと思ってます)


髪の毛はトリートメントでも再生・修復は絶対にしません!


一度痛んだら後は 「修繕」 していくしかありません


その場しのぎです


でもそれはそれでいいんです


自分のライフスタイルに合わせて素材とデザインのバランスが取れていればいいんですから


そのために僕らは施術前にコンサルテーションをしっかりさせていただいています

このへんもまたいつか別で書きたいと思います



なんだか話がそれてしまいましたね^^;


それでホームケアに関してですがこの残留物質・・・

おそらく1週間ぐらいは髪の毛に悪さしてると思います


おそらくといったのは一人ひとりの施術内容や髪質によって変わるからです



これを早く追い出してしまいたいわけです


どうやって追い出すか



それは・・・



シャンプーすればいいんです(爆)


簡単です(笑)



しっかり洗ってしっかり流す



なんか前にも同じようなこと書きましたね



この残留物質はシャンプーで徐々にちゃんと抜けていきます



1週間ぐらいで髪の毛のコンディションも整います


ちなみによくカラーとパーマを両方考えてるときに、1週間ぐらい間を空けてほしいと美容師が
言うのもこういったことからです


ここでトリートメントの仕方なんですがあまり多くつけなくていいと思います


シャンプーで落とせる程度がいいと思います


しっかりコーティングすると残留物質を閉じ込めてしまいますので抜け切るまでの時間が長くなってしまいます


結果、ダメージを受ける時間も長くなります



実際、ホームケアを‘自称’ほとんどしてない方ほど、ダメージが少ないような気がします


まあこういった方は来店される回数も少ないので、残留物質もそうですが薬剤による


直接のダメージも少ないとは思いますが・・・


ホームケアもトリートメントをしっかりしてアウトバスタイプまでつけて「ちゃんと」されている方ほど
コーティングが分厚くなってしまいダメージが結果的に大きくなっているような気がします


ですのでサロン帰り、カラーやパーマをされた方は特にですが「コーティングのしすぎ」に注意して下さい


それでドライした時に質感が悪くなってしまいスタイリングに影響が出るのであれば、つける量を増やしたりアウトバスタイプトリートメントの量を調節して下さい



デザインと素材のバランスが大事です!!


いろいろヘアケアについてもっと知りたい方はコメント待ってます

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